「プロポリスで喉の調子を改善しよう!」
プロポリスには、喉の調子を改善する効果があります。ここでは、プロポリスの喉の調子を整える効果と、効果がある成分について説明します。
プロポリスの喉の調子を改善する効果
プロポリスには、喉の調子を改善する3つの効果があります。抗菌、殺菌効果
プロポリスには、高い抗菌、殺菌効果があるので、喉に細菌やウイルスが付着するのを防ぎます。抗炎症効果
プロポリスには、抗炎症効果があるので、喉の腫れを抑え、症状が悪化することを防ぎます。鎮痛効果
プロポリスの鎮痛効果は、モルヒネやコカインの3~5倍もあるので、喉の痛みを緩和します。喉の調子の改善に効果がある成分
桂皮酸誘導体(ケイひさんゆうどうたい)
バッカリン、アルテピリンC、P‐クマル酸などの桂皮酸誘導体(ケイひさんゆうどうたい)には、高い抗菌、殺菌作用があります。ケルセチン
フラボノイドのケルセチンは、ビタミン様物質(ビタミンに似た働きをする物質)でビタミンPともいいます。ケルセチンには、強い抗炎症作用があります。
ピノセンブリン
ピノセンブリンは、フラボノイドのひとつで抗炎症作用と鎮静作用があります。カフェイン酸フェネチルエステル
カフェイン酸フェネチルエステルは、プロポリスに含まれている有用成分のひとつで、抗炎症作用があります。スコポレチン
スコポレチンは、有用成分のひとつで、抗炎症効果、抗菌、殺菌効果、鎮痛効果があり、血管を拡張する働きもあります。没食子酸
没食子酸(もっしょくしさん、または、ぼっしょくしさん、Gallic acid)は、無色の針状の結晶の抗酸化物質で、抗酸化効果、抗炎症効果があります。ビタミンB2
ビタミンB2は、新陳代謝を促す作用があるので、皮膚や粘膜の再生を促進し、喉の粘膜を健康に保ちます。亜鉛
ミネラルの亜鉛は、皮膚や粘膜を再生して健康に保つ効果があります。プロポリスの使用方法
喉の調子を改善するためのプロポリスの使用方法は、4つあります。飲む
プロポリスの原液3~5滴を100ccの水に混ぜて飲みます。飲む時に、まず喉の奥で軽くうがいをしてから飲み込むと効果が高くなります。
プロポリスの量は体重10キログラムにつき1滴を目安にし、効果や刺激を確認しつつ量を調整してください。
プロポリスは脂溶性(水に溶けにくく、脂に溶けやすい性質)なので、混ざりにくい場合があります。
先に原液をコップの中に垂らし、上から水(またはお湯)を入れると混ざりやすくなります。
また、プロポリスは刺激や苦味があるので、原液を飲むのが難しい場合は、サプリメントを利用したり、ジュースや牛乳に混ぜたりするといいでしょう。
〇飲む際の注意点
プロポリスは、熱に弱く40度以上のお湯を使用すると成分が壊れてしまうので、お湯を使用する場合は、人肌以下の温度にしてください。
うがいする
飲む場合と同じように薄めたプロポリスでうがいします。うがいは一日数回行うと効果的ですが、口内や喉の細菌は、寝ている間に繁殖しやすいので、特に就寝前に行うと効果的です。
また、外出時は細菌が付着しやすいので、帰宅後にうがいをすると、繁殖する前に殺菌できて効果的です。
スプレーする
スプレータイプのプロポリスを直接喉に吹き付けます。〇作り方
空のスプレー容器に精製水を入れ、プロポリスの原液を数滴垂らします。
プロポリスの原液の量は1滴からはじめ、効果や刺激によって量を調整してください。
のど飴を舐める
プロポリスが配合されたのど飴やキャンディーを舐めます。のど飴やキャンディーを舐めると、喉にピリピリとした刺激を感じます。
この刺激は喉の調子が悪いほど強く感じます。
飴やキャンディーは、ハチミツなどが配合されているものが多く、他の使用方法に比べると、味やにおいがやわらいでいるので、使用しやすいです。