「プロポリスと乳酸菌は同時に摂取しても大丈夫？」
プロポリスには高い抗菌、殺菌作用があるので、乳酸菌を摂取しても除去してしまうのでしょうか？ここでは、プロポリスと乳酸菌を同時に摂取しても大丈夫なのか説明します。
乳酸菌とは？
乳酸菌とは、ブドウ糖やオリゴ糖などの糖質を栄養にして発酵し、乳酸をつくる菌のことです。乳酸菌は、自然界に存在し、人の身体の中にも住んでおり、整腸作用の他にも、コレステロールを低下させる作用や免疫力を高める作用があります。
体内に住んでいる菌で身体によい影響をもたらす菌を善玉菌といい、代表的なものに乳酸菌とビフィズス菌が挙げられます。
プロポリスの抗菌、殺菌作用
プロポリスには、高い抗菌、殺菌作用があり、体内や体内に侵入した細菌やウイルスを取り除きます。ですので、せっかく乳酸菌を摂取しても乳酸菌が殺されてしまうのではないか？と思う人もいるでしょう。
しかし、プロポリスは、善玉菌は殺さずに悪玉菌のみを除去する、という優れた働きがあるので、その心配はありません。
同時に摂取すると相乗効果がある
上記のように、プロポリスは善玉菌を殺さないので乳酸菌を摂取しても大丈夫です。プロポリスを摂取すると、殺菌、抗菌作用によって悪玉菌だけが除去され、腸内環境が整うので、 乳酸菌をさらに摂取すると相乗効果が起きて効果が高まります。
免疫細胞の60～70％は腸にあるといわれており、腸内環境を整えると免疫細胞の働きがよくなって免疫力が向上します。
ですので、プロポリスと乳酸菌を摂取すると便秘や下痢を予防するだけでなく、免疫力が上がっていっそう病気にかかりにくくなります。
また、乳酸菌もプロポリスも、花粉症やアトピー性皮膚炎を緩和する効果があるので、その相乗効果も期待できます。
プロポリスと乳酸菌を同時に摂取する方法
プロポリスと乳酸菌は別々に摂取してもいいですが、ヨーグルトにプロポリスの原液を数滴垂らして食べると同時に摂取できます。この場合、垂らす原液の量は、体重10キロに対して1滴を目安とし、効果や刺激を確認しながら量を調整しましょう。
ヨーグルトなどの乳製品は、プロポリス独特の刺激や酸味をマイルドにするので、原液のままでは摂取するのが苦手な人も楽に摂取できます。
ヨーグルトが苦手な人や、それでも原液の刺激や味が苦手な人は、乳酸菌が配合されたプロポリスのサプリメントを利用すると手軽に同時に摂取できます。
