「プロポリスで口内炎を解消しよう!」
口内炎とは?
口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に炎症ができている状態です。口内炎ができると、周囲が赤く腫れたり、痛んだり、ものを食べるとしみたりします。
口内炎の原因
口内炎の原因には次の3つがあります。〇疲労やストレスによる体力、免疫力の低下
〇栄養の偏りや不足
〇細菌の繁殖もしくはウイルスに感染した
プロポリスには、これらの原因に作用して、口内炎を予防、改善する効果があります。
プロポリスの口内炎の原因に対する効果
ストレスを予防、緩和する
プロポリスに含まれているフラボノイドは、自律神経の乱れを整える働きがあるので、ストレスを予防、緩和します。自律神経は、身体が活発に動いている時に働く交感神経と、身体が休んでいる時に働く副交感神経の2つがあり、バランスよく働いています。
このバランスが乱れると交感神経が優位になり、緊張状態が続いて心身がリラックスできなくなって ストレスを感じます。
また、プロポリスに含まれているフィトンチッドは、こころを穏やかにし、やすらぎを与えてストレスを緩和します。
免疫力を向上させる
活性酸素は、紫外線、ストレス、喫煙、過度の飲酒、睡眠不足、などが原因で増加します。活性酸素が増えると細胞が痛んで、免疫細胞の働きが悪くなり免疫力が低下します。
プロポリスに含まれている有用成分のバッカリン、アルテピリンC、P‐クマル酸などの桂皮酸誘導体 (ケイひさんゆうどうたい)は、抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し免疫力を向上させます。
栄養の偏りや不足を改善する
口内炎は、栄養が偏ると発生する場合があり、特にビタミンBの不足は口内炎の原因となります。また、鉄や亜鉛などのミネラルが不足すると免疫力が低下します。
プロポリスには、ビタミンB1、ビタミン2、ナイアシン(ビタミンB3)や鉄、亜鉛などのミネラルが含まれています。
細菌の繁殖やウイルスの感染を防ぐ
粘膜を噛んだり、熱いものを食べた時や、入れ歯などの矯正器具が接触した時にできた傷に細菌が入って口内炎になる場合があります。また、ヘルペスウイルスなどのウイルスに感染して口内炎になる場合があります。
プロポリスに含まれているバッカリン、アルテピリンC、P‐クマル酸などの桂皮酸誘導体やフラボノイドには、高い抗菌、殺菌作用もあるので、細菌やウイルスの繁殖を防いで口内炎を予防、改善します。
利用するプロポリスは産地を選ぶ
プロポリスは、原料となる樹脂によって成分や効果が異なります。オーストラリアやブラジルに自生するユーカリやアレクリンには高い抗菌、殺菌作用があります。
ですので、口内炎にはオーストラリア産やブラジル産の、アレクリン系プロポリスかユーカリ系プロポリスを利用すると効果が高いです。
プロポリスで口内炎を予防する方法
摂取する
プロポリスを原液(規定通りに薄めて摂取します)やサプリメントで摂取します。プロポリスを摂取する場合は、空腹時や運動前、入浴前に摂取すると成分がより吸収されます。
ただし、気分が悪くなった場合は、食後に摂取し、量を減らして様子を見てください。
うがいをする
100ccの水またはぬるま湯にプロポリスの原液を2~5滴(説明書きを参照してください)垂らし、よく混ぜてうがいします。プロポリスは脂溶性(水に溶けにくく、脂に溶けやすい)なので、よく混ぜたらすぐにうがいしましょう。
また、プロポリスは熱に弱く、40度以上になると成分が破壊されてしまうので、ぬるま湯を使用する場合は温度に気を付けてください。
人肌以下の温度を心がけるといいでしょう。
細菌は寝ている間に繁殖しやすいので、就寝前の歯を磨いた後にうがいすると効果的です。
スプレータイプを使用する
うがいが苦手な人は、スプレータイプのプロポリスを口内に吹き付けるといいでしょう。スプレータイプのプロポリスは、空スプレーボトルを購入して、薄めたプロポリスを入れてつくることもできます。
スプレータイプは、携帯しやすく場所を選ばないので、外出先での使用や外泊時に便利です。
はちみつを利用するのがおすすめ
はちみつには高い殺菌効果があり、プロポリスを数滴加えるとさらに殺菌作用、抗炎症、鎮痛作用が加わるので口内炎に効果があります。口内炎ができたら、はちみつ200グラムに、プロポリスを0.5グラム(12滴くらい)混ぜたものを綿棒で塗るといいでしょう。
うがいやスプレーも効果があるので、併用するとさらに効果が高くなります。