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「プロポリス液の使用法」

プロポリスの原液は、そのままでは刺激が強すぎて使用できません。
ここでは、プロポリス液の使用方法について説明します。

プロポリスとは?

プロポリスは、ミツバチがつぼみや新芽から樹脂を採取し、花粉や腹から分泌した蝋(ロウ)分、唾液と混ぜ合わせてつくった物質で、蜂ヤニともよばれています。

ミツバチの巣から採取したプロポリスの源塊はさまざま方法で抽出され、原液、スプレー、サプリメント、ドリンク、飴、軟膏、歯磨き粉、化粧品などに加工されます。

プロポリスの製品の中で最もポピュラーなのがプロポリスの原液です。
プロポリスの原液は、そのままでは刺激が強すぎるので薄めて使用します。

プロポリスの原液の使用方法

プロポリスの原液の使用法には次の4つが挙げられます。

薄めて摂取

100ccの水またはぬるま湯にプロポリスの原液を3~5滴垂らして摂取します。
プロポリスの量は、体重10キログラムにつき、1滴を目安に調整してください。

プロポリスは脂溶性(水に溶けにくく、脂に溶けやすい性質)なので、よくかき混ぜたらすぐに摂取してください。

コップの縁にヤニの成分がこびりつく場合があるので、紙コップを使用するか、専用のコップを使用するといいでしょう。
こびりついたヤニは、クレンザーや消毒用エタノール(薬局で購入できます)などのアルコールで拭くと取り除くことができます。

直接垂らして摂取

水またはぬるま湯を口に含み、上を向いてプロポリスの原液を直接口の中に垂らします。

少し難しいですが、プロポリスの成分を余すことなく、かつ手軽に摂取できます。

カプセルに詰める

市販されている空のカプセルにプロポリスの原液を垂らして詰めます。
市販のカプセルは、プロポリスを入れた後に放置すると、変形したり崩壊したりする場合があります。
ですので、カプセルには摂取する直前に詰めてください。

飲み物や食べ物に混ぜる

プロポリスには、独特の苦みや刺激、味があります。
プロポリスは、相性のいい飲み物や食べ物に混ぜると苦味や刺激がやわらいで摂取しやすくなります。

相性のいい飲み物

〇柑橘系のジュース
オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどの柑橘系のジュースは、プロポリスの刺激臭や味を感じにくくします。

〇野菜ジュース
野菜ジュースは、においが強いのでプロポリスの独特のかおりや味がわかりにくくなります。

〇乳酸菌飲料
乳酸菌飲料に混ぜると、乳酸菌のにおいにまぎれて飲みやすくなります。
また、容器入り乳酸菌飲料を使用すると、容器が使い捨てなのがメリットです。

〇スムージー
スムージーとは、凍らせた野菜や果物をミキサーにかけたシャーベット状の飲み物です。
冷たく、ふわりとしているのでプロポリスが飲みやすく感じます。

特に、小松菜やほうれん草を使用してつくるグリーンスムージーは、プロポリスの味や刺激がやわらぎとても飲みやすくなります。

相性のいい食べ物

〇乳製品
ヨーグルトや牛乳などの乳製品に混ぜると、味やにおいがまろやかになります。
ヨーグルトに混ぜる場合は、ヨーグルトの上にプロポリスを垂らし、包むようにして食べると、味や刺激が感じにくくなります。

〇はちみつ
プロポリスをはちみつに混ぜると、甘さで刺激や味がやわらかくなります。
ヨーグルトと同じように、垂らしたプロポリスを包むようにして食べるとより食べやすくなります。

・摂取する場合の注意点
プロポリスは、40度以上の熱を加えると成分が破壊されてしまうので、お湯にまぜたり、温かい牛乳に混ぜたりする場合は温度に注意してください。
お湯の温度は、人肌以下にするといいでしょう。

また、プロポリスは刺激が強いので、少量から始めて様子を見ながら徐々に濃くしてください。

うがいする

プロポリスは、うがい液としても使用できます。

〇うがい液の作り方
100ccの水またはお湯にプロポリスの原液を3~5滴垂らします。
摂取する場合の量と同じなので、多めに作って摂取した後、うがいもできます。

うがい液の作り方の注意点は、摂取する場合と同じです。

歯磨きする

歯ブラシにプロポリスを2~3滴落としてから歯を磨きます。

市販のプロポリス配合の歯磨き粉を使用してもいいでしょう。

塗る

プロポリスは、軟膏(クリーム)、スプレー、化粧品などとして直接塗ることができます。

スプレーする

プロポリスの入ったスプレーは、口内や喉、鼻に直接スプレーできます。
また、火傷など塗るのが痛い場合には、スプレーで吹き付けると楽に塗布できます。

〇スプレーの作り方
空のスプレー容器に精製水を入れ、プロポリスの原液を数滴入れてスプレーします。
はじめは薄めにして、様子をみつつ量を調整してください。

市販のプロポリスが配合されたスプレーを利用すると手軽です。

軟膏を塗る

プロポリスの入った軟膏(クリーム)を患部に塗ります。

〇軟膏の作り方
馬油(マーユ、バーユ:馬の皮下脂肪のこと)もしくは、ワセリン、シアーバアターノキ(シアーバターの種子からできる脂)16グラムにプロポリスの原液を0.5グラム(約12滴)垂らしてよく混ぜます。

脂が固い場合は湯煎(密閉してお湯に浮かべる方法)にするか、電子レンジで数秒加熱するとやわらかくなります。

電子レンジを使用する場合、加熱しすぎると溶けてしまうので注意してください。

化粧水を塗る

〇化粧水の作り方
化粧水にプロポリスを数滴垂らして混ぜます。
プロポリスの量は、1滴からはじめ、様子をみつつ調整してください。

綿棒で塗る

綿棒にプロポリスの原液を1滴垂らし、ぬるま湯にくぐらせてから鼻などの患部に塗ります。
水やお湯で薄めたプロポリス液をつくって、綿棒を浸してもいいでしょう。

塗る場合の注意点

薄めにつくる

プロポリスは、刺激が強いので、はじめは薄めに作って様子を見つつ量を調整してください。

パッチテストを行う

プロポリスを塗ると、アレルギー性皮膚炎などのアレルギー症状が起きる場合があります。

ですので、塗る前に必ずパッチテストを行ってください。

〇パッチテストの方法
プロポリスの軟膏もしくはスプレー液を、腕の内側やふとももなどの皮膚のやわらかい部分に10円玉ほどの大きさで塗ります。

24時間後と48時間後の状態を確認してください。
赤み、腫れ、かゆみ、しっしんなどの異常があった場合は使用しないでください。

おわりに

プロポリスの原液は、そのままでは刺激が強すぎるので、薄めて使用します。プロポリスの原液は摂取する、うがい液として使う、歯磨き剤として使う、スプレーや軟膏やクリームに混ぜたり、綿棒につけたりして塗る、の4つの使用方法があります。プロポリスは、摂取する場合は即効性はありませんが、直接塗る場合は即効性があります。喉や鼻、歯、口内に直接塗ると、感染症や喉の痛み、口内炎、火傷、切り傷、などの炎症を抑え、痛みを和らげる働きがあります。また、虫歯や細菌、ウイルスの感染を予防する働きもあります。用途に合わせて適切な使用方法を選びましょう。プロポリスは、摂取する場合でも直接塗る場合でも、はじめは少量から試し、刺激や効果を確認して徐々に量を増やして調整してください。
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