授乳中のプロポリス使用はできない?
天然の抗生物質プロポリスは副作用が少ないといわれています。
そんなプロポリスは授乳中にも使用することはできるのでしょうか?
結論から申し上げると、授乳中のプロポリスの使用は避けたほうが良いです。
プロポリスは健康に大変良いのですが、体質によってはアレルギー反応を起こす場合があります。
また、授乳中にプロポリスを摂ることによる安全性が確認されていません。
母乳を通して赤ちゃんにプロポリスの成分がどのように伝わるかなど、不安な点が多いので授乳中のプロポリス使用は避けたほうが賢明です。
授乳中は質の良い母乳を赤ちゃんにあげるために、栄養面で気をつけなければいけないことがたくさんあります。
そんなときにプロポリスを飲んで、足りない栄養を補給したい!とお考えになる方も多いと思います。
授乳中に栄養を補給する場合には、普段の食生活を見直したり、お医者さんが薦めるサプリなどを飲むようにしてください。
もちろん授乳期が終われば、プロポリスの摂取を再開しても構いません。
ちなみに妊娠中も、プロポリスの摂取は避けてください。
お腹の赤ちゃんにどのような副作用やアレルギー反応が出るかわからないので、プロポリスを摂取していた方も妊娠中は使用を中止してくださいね。
プロポリスの栄養を赤ちゃんにあげたい!とお考えの方がいらっしゃると思います。
しかしプロポリスはハチミツ同様ボツリヌス菌が含まれているので、一歳未満の赤ちゃんには絶対に与えないでください。
一歳以上の赤ちゃんにプロポリスが必要かどうかは考え方によりますが、赤ちゃんの時期はいろんなウイルスと戦うことで免疫力をつけていくものです。
ですから、無理にプロポリスを与える必要はありません。
それに、プロポリスは香りや味が独特なので子供にとっては大変飲みにくいです。
授乳中はお母さんや赤ちゃんの健康など様々なことが気にかかりプロポリスに頼りたくなりますが、この時期だけはプロポリスの摂取を避けてください。