「プロポリスには胃腸改善効果がある!」
プロポリスには、胃腸を改善する効果があります。ここでは、プロポリスのどのような作用が胃腸を改善するのかを説明します。
胃腸の不調の原因
胃腸の不調の原因には次のことが挙げられます。代表的な原因
〇感染性胃腸炎〇胃炎、胃潰瘍
〇ストレス
その他の原因
〇風邪〇亜鉛不足
〇血行不良
プロポリスには、上記の病気や症状を予防、改善する効果があります。
プロポリスの胃腸改善効果
感染性胃腸炎を予防、改善する
感染性胃腸炎とは、食品や水などからウイルスや細菌に感染し、発熱、腹痛、下痢、嘔吐などの症状が現われることです。感染性胃腸炎を起こすウイルスには、サルモネラ菌、大腸菌、カンピロバクター、ノロウイルス、ロタウイルスがありますが、プロポリスはその中のサルモネラ菌に対する抗菌作用があることが判明しています。
ピロリ菌を殺菌する
慢性胃炎の人の8割がピロリ菌に感染しているといわれており、症状が改善されないと胃潰瘍や十二指腸潰瘍になるリスクが高くなります。実際に十二指腸潰瘍の原因の95%はピロリ菌だと考えられています。
プロポリスは、ピロリ菌を殺菌し、胃酸過多を抑え胃粘膜を守って、炎症を抑える効果があることが研究の結果報告されています。
また、病院の治療では、ピロリ菌の除去には抗生物質を使用することが主流です。
抗生物質は、細菌やウイルスを除去しますが、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌も殺してしまいます。
また、長期間服用すると耐性がついて効きにくくなる場合があります。
しかし、プロポリスは、善玉菌は殺さずにピロリ菌を殺菌するので、善玉菌が減って腸内環境が悪くなったり、普段は善玉菌によって作用が抑えられているカンジダ菌が繁殖して口内や膣が炎症を起こしたりすることを防ぎます。
ピロリ菌の殺菌には、プロポリスの中でも殺菌、抗炎症作用、抗酸化作用が高いアレクリン(学名‐バッカリス・ドラクンクリフォリア)という植物からできたプロポリス(アレクリン系プロポリス)が有効であることが研究の結果判明しています。
ストレスに効果的な成分を含んでいる
プロポリスには、ストレス耐性を高めたり、ストレスを緩和する効果があるフラボノイドとフィトンチッドが含まれています。フラボノイド
ストレスを受けると自律神経の働きが乱れて胃腸の調子が悪くなる場合があります。自律神経には、身体が活発に動いている時に働く交感神経と、休息している時やリラックスしている時に働く副交感神経の2つがあります。
この2つのバランスが乱れると交感神経が優位に働く状態が続き、胃腸の働きが悪くなって胃痛、胃もたれ、食欲不振、下痢などの胃腸の不調が起こる場合があります。
プロポリスに含まれているフラボノイドには、自律神経のバランスを整える働きがあるので、胃腸の不調を予防、改善する効果があります。
また、細胞を痛めて疲労や老化の原因となる活性酸素は、ストレスが溜まると増加します。
フラボノイドには、活性酸素を除去する抗酸化作用があります。
さらに、フラボノイドには、血管を拡張したり毛細血管を強くしたりする効果があり、胃の血行が悪くなって消化不良が起こるのを予防、改善します。
フィトンチッド
フィトンチッドは、殺菌力があり、心や体に癒しややすらぎを与えてストレスを緩和する効果があります。風邪を予防、改善する
プロポリスには、高い抗菌、殺菌作用があるので、風邪やインフルエンザの予防、改善に効果があります。亜鉛不足を予防、改善する
ミネラルの亜鉛は粘膜を強くする働きがあるので、潰瘍薬に含まれています。亜鉛は、体内で合成できないので食事から摂取する必要がありますが、バランスのよい食事を心がけないと不足しやすい成分です。
プロポリスには亜鉛が含まれています。