「ドイツのプロポリス」
プロポリスといえば、日本ではブラジル産のものが多く扱われていますが、ヨーロッパや中国などでもプロポリスは、生産されています。ここでは、その中のドイツのプロポリスについて紹介します。
ドイツのプロポリスの特徴
抗酸化作用、抗炎症作用が高い
抗酸化作用とは、活性酸素を除去する働きのことです。活性酸素は、酵素の働きを助け、体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃して除去するよい働きをしますが、増えすぎると正常な細胞を攻撃してしまいます。
攻撃された細胞は、酸化して機能が低下し、老化の原因となったりします。
活性酸素の悪影響は、例えば血管では動脈硬化を引き起こし、肌ではシワやシミ、皮膚のバリア機能の低下などを引き起こします。
ヨーロッパのプロポリスの主な原料はポプラです。
ブラジル産のプロポリスは抗菌、殺菌効果が高いのが特徴ですが、ポプラはフラボノイドを多く含んでいるので、ドイツをはじめとするヨーロッパ産プロポリスは、抗酸化作用、抗炎症作用が高いのが特徴です。
ですので、ドイツのプロポリスは、特に動脈硬化や生活習慣病を予防、改善する効果やアンチエイジング効果、美容効果が高いです。
プロポリスはレホルム製品が多い
レホルム製品とは?
レホルムとは、改革、改善という意味で、ドイツでは120年前に悪化した自然や生活環境から元の姿を取り戻そう、というレホルム運動が起こりました。それ以来、ドイツでは科学薬品に頼らない、有機栽培が原則、の高い品質基準の製品の開発に努めてきました。
ドイツでは、レホルム製品は「ノイホルム協会」によって厳しい審査や管理が行われます。
「ノイホルム協会」の品質基準に達し、レホルム製品の製造が認可されているメーカーは世界でわずか40社です。
90%のシェア率のアーガード・プロポリス
ドイツの国内のプロポリスの90%はアーガード・プロポリスです。アーガード・プロポリスは、プロポリスの父とよばれるドイツの科学者ルント・アーガード氏が開発したプロポリスです。
ルント・アーカード氏は自らの扁桃腺炎と扁桃腺炎による痛みをプロポリスで治して以来、プロポリスを研究し、プロポリスを精製する装置を開発したり臨床試験でプロポリスの有用性を証明したりしたので、「プロポリスの父」とよばれています。
アーガード・プロポリスは、フラボノイドの中からドイツでは特に重要とされているクリシンやガランギンが含まれているものだけを選び、群別精製法(特許)と呼ばれる方法で抽出されたプロポリスです。
ですので、フラボノイドの含有率が3~6%と高く、その他にもビタミンやミネラルがバランスよく含まれています。
アーガードプロポリスは、レホルム製品なのでドイツのプロポリスのほとんどは高品質だと言えます。
国が医薬品として認可している
さらに、ドイツではプロポリスは医薬品として認可されています。ですので、ドイツ産のプロポリスでアーガード・プロポリスを選べば高品質に間違いありません。