「プロポリスは不妊を予防、改善する効果がある!」
プロポリスは、不妊の予防、改善に効果があります。ここでは、プロポリスのどのような作用が不妊に効果があるのかを説明します。
プロポリスの不妊の予防、改善効果
不妊の原因は、身体の機能的な原因や、ストレス、自律神経、ホルモンバランスの乱れ、それらの要因が重なったものなどがあります。これに対して、プロポリスには、不妊の予防、改善に効果がある次の働きがあります。
抗酸化作用
活性酸素は、体内に侵入した細菌を殺菌する働きがありますが、増えすぎると正常な細胞を攻撃してしまいます。攻撃された細胞は、酸化して機能が低下してしまうので、活性酸素が増えると子宮や卵巣の細胞の機能が低下して、妊娠しにくくなります。
プロポリスに含まれているフラボノイドや、アルテピリンCやP‐クマル酸、バッカリンなどの桂皮酸誘導体(ケイひさんゆうどうたい)は、高い抗酸化作用があるので、活性酸素を除去し、細胞の働きを活発にして妊娠しやすくします。
自律神経の乱れを整える
自律神経は、身体が動いている時に働く交感神経と、休んでいる時に働く副交感神経の2つがバランスよく働いています。自律神経の働きが乱れて、この2つの神経のバランスが悪くなると、ホルモンバランスが乱れたり体温が低下したりして生殖機能の働きが悪くなり、妊娠しにくくなる場合があります。
プロポリスに含まれているフラボノイドには、自律神経のバランスを整える作用があります。
ストレスを予防、緩和する
ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れて妊娠しにくくなり、妊娠しないことでさらにストレスを感じる、という悪循環に陥る場合があります。プロポリスに含まれているフィトンチッドは、リラックス作用や快眠作用があるので、ストレスを緩和します。
ホルモンバランスの乱れを整える
ホルモンバランスが乱れると、自律神経の働きが乱れたり、生理不順や排卵障害などが起きたりして妊娠しにくくなります。フラボノイドには、ホルモンバランスの乱れを整える働きもあります。
また、プロポリスに含まれているミネラルのカルシウム、マグネシウムも、こころを落ち着かせたりホルモンバランスの乱れを整えたりする働きがあります。
血行不良を改善する
血液の流れが悪いと、酸素や栄養が全身に行き渡りにくくなり、子宮の働きが悪くなって不妊の原因になる場合があります。フラボノイドは、血管を広げ、毛細血管(動脈の末端の血管)を強化して血行をよくする働きがあります。
また、プロポリスに含まれている非必須アミノ酸のアルギニンも、血管を拡張して血行を良くする働きがあります。